食品卸・小売業の株式会社ヤスノに入社。販売現場を知り尽くした店長として20年以上にわたり店舗運営に携わり、仕入・販売・スタッフ教育・顧客対応など、現場経営のすべてを経験しました。

その後、常務取締役として経営全般に関わり、組織運営・採用・利益管理・新規出店など多岐にわたる経営課題に取り組みました。現場と経営の両側面を経験したことが、現在の支援活動の原点となっています。

現場経験を理論的に裏づけたいという思いから、法政大学大学院イノベーション・マネジメント科に進学し、MBA（経営学修士）を取得。大学院では経営戦略、マーケティング、財務管理、組織マネジメントなどを体系的に学び、実務経験に理論的な裏打ちを加えました。

現在は中小企業診断士として、創業支援・経営改善・資金繰り・事業承継・経営者保証解除など、幅広いテーマで中小企業をサポートしています。特に「現場の数値化と改善」に定評があり、経営者の立場や悩みに寄り添った実践的な提案を得意としています。

セミナーでは、難しい経営理論をやさしくかみ砕き、「すぐに現場で使える実践知」を提供することを心がけています。数字の分析だけにとどまらず、“経営者の想い”を“数字と行動”に変える──そんな伴走型の支援を大切にしています。